1.開発プロセスと設計手法
(1)開発プロセスの理解と重要性
(2)代表的な開発モデルと問題点
(3)設計とテストの手順
2.スケジューリング理論の概要
(1)リアルタイム性能とスケジューリング
(2)RM(RateMotonic)法
(3)EDF(EarliestDeadlineFirst)法
3.タスク分割の指標と経験則
(1)モジュール化の原則とタスク分割
(2)ケーススタディ
イ.半導体製造ライン検査装置(検査結果の標準偏差判定によるライン制御)
ロ.半導体製造装置におけるSECS(Semiconductor-Equipment-Communication-Standard)通信の実装
ハ.留守番電話におけるキー入力処理
(3)タスク分割時の着目点
4.タスク分割方法の違いによる処理改善実習
(1)処理速度改善実習
(2)応答性能改善実習
※本実習で具体的なタスク分割の最適化の効果を学んでいただきます。
5.確認・評価
(1)実習の全体的な講評及び確認・評価”
≪担当予定講師≫
株式会社グレープシステム エキスパートエンジニア 宮下 光明
(JASA研修委員会 副委員長、T-Engine Forum 学術・教育WG 幹事、組込み系専門誌や書籍等も執筆されています)
コース番号 E0161 組込みシステム開発におけるタスク分割技術
訓練日程
7/16(水)~7/17(木)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
22,000円
定員
12名
対象者
~RTOSの勘どころであるタスク設計が身につきます~
組込みシステム開発業務に携わる方、RTOSのタスク制御方法をより詳しく知りたい方
≪訓練内容の概要≫
組込みシステムのリアルタイム性を改善するには組込みシステムの特徴や開発現場の状況を考慮した高度なタスク分割の考え方が必要になります。
本セミナーではRTOSシミュレーションソフトによる実習とケーススタディによる具体的な事例を元にタスク分割方法の解説を行い、分割方法の最適化に向けた実践的なノウハウが習得できます。
≪前提知識≫
ITRONの基礎知識、C言語によるプログラミング経験
組込みシステム開発業務に携わる方、RTOSのタスク制御方法をより詳しく知りたい方
≪訓練内容の概要≫
組込みシステムのリアルタイム性を改善するには組込みシステムの特徴や開発現場の状況を考慮した高度なタスク分割の考え方が必要になります。
本セミナーではRTOSシミュレーションソフトによる実習とケーススタディによる具体的な事例を元にタスク分割方法の解説を行い、分割方法の最適化に向けた実践的なノウハウが習得できます。
≪前提知識≫
ITRONの基礎知識、C言語によるプログラミング経験
訓練内容

使用機器・教材
μITRON OS シミュレータ、C++コンパイラ、エディタ
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
関連コース
- E0151 リアルタイムOSによる組込みシステム開発技術(Azure RTOS編)
- E0131 リアルタイムOSによる組込みシステム開発技術(μITRON編)
- E0132 リアルタイムOSによる組込みシステム開発技術(μITRON編)
受講者の声
- ばらばらの知識が体系化できた。
- システムのタスク分割法について、論理的に理解することができた。