1.コース概要
(1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
2.ノイズの種類と伝播
(1)ノイズの発生源
(2)生産設備から発生するノイズの種類について
イ.ラインノイズ(ノーマルモード・コモンモードノイズ)
ロ.輻射ノイズ
ハ.モード変換
(3)グランドとアースの違い
(4)グランドループによるノイズ障害
3.ノイズ測定技術
(1)周波数とレベルの測定について
(2)ノーマルモードとコモンモードノイズの違い
(3)ディジタルオシロによる観測実習
4.ノイズに対する配線技術
(1)配線材の種類と特徴
(2)フィルタの種類と特徴
(3)筐体構造による違い
5.対策部品の特徴と特性
(1)各種対策部品の特徴と特性
(2)対策部品の特性確認実習
6.ノイズ源の特定実習
(1)ノイズ源の特定手順
(2)ノイズ発生装置を使ったノイズ源の特定
(3)対策部品への交換および効果確認実習
7.まとめ
(1)訓練内容のまとめ及び質疑応答
(2)全体的な講評および確認・評価
≪担当予定講師≫
シンキングネットワークス株式会社代表取締役 南山 智之
コース番号 D0501 生産設備における機械周りのノイズ対策〈ノイズの原因とその対策〉
訓練日程
9/11(木)~9/12(金)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
22,000円
定員
10名
対象者
~設備の誤動作を引き起こすノイズとはどのようなものか~
生産設備の設計・開発や保守・保全に携わる方
≪訓練内容の概要≫
「ノイズとはどのようなものか」をノイズ測定法とEMC技術の両面から分類・理解すると共に、生産現場の典型的なノイズ発生源を使用した実験により、各種ノイズに対する効果的な対策が習得できます。またノイズ対策部品についても、その特徴を理解し、効果的な使用法を習得できます。
生産設備の設計・開発や保守・保全に携わる方
≪訓練内容の概要≫
「ノイズとはどのようなものか」をノイズ測定法とEMC技術の両面から分類・理解すると共に、生産現場の典型的なノイズ発生源を使用した実験により、各種ノイズに対する効果的な対策が習得できます。またノイズ対策部品についても、その特徴を理解し、効果的な使用法を習得できます。
訓練内容
使用機器・教材
ノイズ実習装置、ディジタルオシロスコープ等
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
関連コース
-
D0502 生産設備における機械周りのノイズ対策
*本コースは、複数回実施コースです。
受講者の声
- ノイズの発生要因などが分かり、今後の業務に役立てることができると思います。
- 設計する上でノイズを考えた設計ができる。
- 今まで苦労していたノイズ対策の方法について知ることが出来た。