1.コース概要及び留意事項
(1)目的
(2)専門能力の確認
2.設計と振動解析概要
(1)設計プロセスにおける振動解析
(2)バネーマスーダンパモデル
(3)モードについて
(4)各種動解析手法について(固有値解析、時刻歴応答解析、調和応答
解析、応答スペクトル解析 等)
3.振動解析のポイント
(1)モデル化のポイント
(モデルの簡略化、対称モデル使用時の注意)
(2)減衰について
(3)メッシュについて(固有値のみ、応力を評価する場合の違い)
4.固有値解析演習
(1)固有値解析による溝型鋼の固有値計算
(2)理論値との比較
(3)実験値との比較
(4)モデル化の違いによる解析精度への影響(簡略化、対称モデルなど)
(5)メッシュ精度の違いによる解析精度への影響
(6)接合の違いによる影響
5.応答解析演習(周波数応答解析、時刻歴応答解析)
(1)外部振動による部品の取り付け部への影響の検討
6.総合課題
(1)機械部品の改良
7.まとめ
(1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
≪担当予定講師≫
株式会社構造計画研究所
コース番号 C4241 設計者CAEを活用した振動解析【SolidWorks Simulation】
訓練日程
2/3(火)~2/4(水)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
28,000円
定員
12名
対象者
~振動解析のポイントを習得し、振動問題にCAEを活用しよう!~
機械設計業務に携わり、CAEを活用して振動を考慮した設計をご検討の方
≪訓練内容の概要≫
CAEが3次元CADに統合され、誰もが手軽に解析できるようになったおかげで、設計補助ツールとして設計品質の向上と効率アップに大きく貢献するようになりました。しかし、使い方を誤ると予期しない解析結果を導き出すこととなってしまいます。本コースでは、設計者が振動を考慮した設計を行うために必要な知識と活用法を理解し、3次元CAD/CAEを設計の検証ツールとして活用するためのポイントを習得します。
機械設計業務に携わり、CAEを活用して振動を考慮した設計をご検討の方
≪訓練内容の概要≫
CAEが3次元CADに統合され、誰もが手軽に解析できるようになったおかげで、設計補助ツールとして設計品質の向上と効率アップに大きく貢献するようになりました。しかし、使い方を誤ると予期しない解析結果を導き出すこととなってしまいます。本コースでは、設計者が振動を考慮した設計を行うために必要な知識と活用法を理解し、3次元CAD/CAEを設計の検証ツールとして活用するためのポイントを習得します。
訓練内容
使用機器・教材
SolidWorks2020、SolidWorks Simulation
持参品・服装
持参品:関数電卓
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
以下、関連コースです。
受講者の声
- 固有振動数とモード法について理解できた
- 新規案件のために必要な分析方法の選択技が増えた
- 周波数応答の入力にいつも不安を抱いていたが、体系的に学べ役に立った