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能力開発セミナー

コース番号 Z0411 鉄鋼材料の熱処理技術(表面硬化編)  

訓練日程
2/19(水)~2/21(金)
実施時間帯
10:00~16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
18時間
受講料
33,000円
定員
12名
対象者
~機械部品や金型に適用されている表面硬化熱処理をマスターします~
金属表面処理業務に携わっている方、または機械設計などの業務に従事している方

≪訓練内容の概要≫
自動車等の各種機械部品に適用される浸炭、窒化、高周波焼入れなどの熱処理技術や、これらでは不十分な切削工具、金型などにおいて耐摩耗性などの特性が要求される場合の表面改質法など習得できます。実習では、ガス浸炭・固形浸炭・粉末窒化による表面硬化を行い、試料の金属組織観察・硬さ測定の評価方法を習得します。
訓練内容

1.コース概要及び留意事項
(1)訓練の目的
(2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理
(3)安全上の留意事項

2.鉄鋼材料の基礎
(1)鉄鋼材料の基礎
  イ.鉄鋼材料の種類
  ロ.鉄-炭素系平衡状態図
(2)鉄鋼材料の機械的性質
(3)金属強化法と熱処理

3.熱処理技術
(1)熱処理の目的
(2)焼ならし
(3)焼なまし
(4)焼入れ・焼戻し
(5)サブゼロ処理

4.表面硬化熱処理
(1)(高周波焼入れ・浸炭・窒化等)
(2)加熱・冷却装置

5.熱処理トラブルと対策
(1)割れの原因と対策
(2)ひずみの発生と対策
(3)不完全焼入れの原因と対策
(4)酸化と脱炭
(5)材料の偏析と結晶粒の粗大化

6.熱処理と評価実習
(1)熱処理実習
  イ.焼入れ・焼戻し  
  ロ.焼ならし  
  ハ.浸炭焼入れ  
  ニ.窒化等
(2)組織観察実習
  イ.熱処理前の組織観察
  ロ.熱処理後の組織観察
(3)硬さ試験
(4)トラブル対策の検討および検証実習(ひずみ・割れ等の対策)

7.まとめ
(1)質疑応答
(2)講評・評価

≪担当予定講師≫
山方技術士事務所 技術士 山方 三郎

≪配布テキスト≫
金属熱処理基礎講座

使用機器・教材
各種熱処理装置(滴注式ガス浸炭炉等)、
硬さ試験機、金属顕微鏡
持参品・服装
USBメモリなど
作業帽、作業服(上)
実施場所
高度ポリテクセンター
備考

関連コース

受講者の声

  • 焼きの入る表面改善の状態、問題等聞けてよかった。
  • 疑問点も質問させていただき確認できた。
  • 組織がどう変化をするか、その組織がどういう働きをするのか分かった。
  • 摺動部品にプラズマ窒化処理をして成形した際に作動不良を起こしていたのですが、プラズマ窒化に対する知識が深まった事によりおよその原因が掴めたので意義がありました。
ハロトレ君の画像
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