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能力開発セミナー

コース番号 V0271 マイコンを活用したリアルタイム音響・音声信号処理技術  

訓練日程
9/18(水)~9/19(木)
実施時間帯
10:00~16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
25,500円
定員
12名
対象者
~ARM-CortexM4によるディジタル信号処理プログラミングが学べます~
組込みマイコンで音響・音声信号処理を実現されたい方

≪訓練内容の概要≫
高機能化・高速処理可能なマイコンの出現により従来DSPで行っていた「信号処理」や「リアルタイム制御」が低価格のマイコンで実装可能となっています。本コースでは音響・音声信号処理を目的にディジタル信号処理の基礎から実際のプログラミング技術まで実習を通して学ぶことができます。キーワード:離散時間システム、標本化、ディジタルフィルタ、差分方程式、伝達関数、周波数特性、マイコン、リアルタイム処理

≪前提知識≫
高等学校程度の数学(三角関数、複素数など。だたし微分積分は不要)C言語等でのプログラム作成の経験
訓練内容
FFT分析図の画像

1.高性能マイコンの概要
(1)ARM-Cortex4マイコン概要
(2)使用するマイコンボード

2.マイコン開発環境
(1)クラウドベース開発環境
(2)ビルド・デバッグ方法
(3)サンプルプロジェクトによる実習

3.ディジタルフィルタを作るための知識
(1)アナログ信号からディジタル信号へ
(2)離散時間システムの入出力関係を表現する方法
(3)離散時間システムの周波数特性
(4)FIRシステムとIIRシステム
(5)簡単な離散時間システムによるリアルタイム処理プログラミング実習

4.ディジタルフィルタ
(1)簡単なディジタルフィルタ
(2)FIRフィルタとIIRフィルタの構成法
(3)ディジタルフィルタの設計法
(4)フィルタプログラミング実習

5.その他の信号処理
(1)適応フィルタによるノイズ除去
(2)グラフィックイコライザ
(3)ボイスチェンジャ
(4)エコー生成器
(5)リアルタイム音声スペクトログラム
(6)その他の信号処理のプログラミング実習

6.まとめ
(1)まとめと質疑応答


≪担当予定講師≫
職業能力開発総合大学校 名誉教授 三上 直樹(信号処理関連書籍・記事を数多く執筆されています)

使用機器・教材
マイコン開発環境(Keil Studio Cloud) ARMマイコンボード(Nucleo-F446RE)、オシロスコープ、信号発生器など
持参品・服装
 

 
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
  
ハロトレ君の画像
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