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能力開発セミナー

コース番号 V0251 ディジタル信号解析&設計手法とその応用(フーリエ・ウェーブレット変換)  

訓練日程
9/10(火)~9/12(木)
実施時間帯
10:00~16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
18時間
受講料
27,000円
定員
14名
対象者
~実習・直観で物理的なイメージから系統的に理解するフーリエ変換、ウェーブレット変換の勘どころ~
通信、画像、振動、音響、計測、制御などの関連技術者

≪訓練内容の概要≫
ディジタル信号処理技術で必要とされる信号解析手法(DFT、IDFT、フーリエ級数、z変換、ウェーブレット変換など)を中心に学び、その知識と適用方法を習得できます。その際、信号処理分野でのお役立ちツールとしての信号解析手法の実力と、数式のもつ計算アルゴリズムや処理イメージを理解できるよう、難解な数式は極力避け、物理的なイメージを中心に解説します。

≪前提知識≫
高等学校程度の数学(三角関数、複素数など)
訓練内容
ディジタルフィルタのシミュレーションの画像

1.信号処理の知識
(1)複素数計算
(2)極座標表示・直交座標表示
(3)正弦波応答と周波数スペクトル

2.フーリエ変換
(1)信号表現と直交変換
(2)ディジタルフーリエ変換(DFT)/逆変換(IDFT)
(3)DFTによる信号解析

3.z変換とディジタルシステム
(1)差分方程式とz変換
(2)伝達関数と周波数特性
(3)ディジタルシステムの構成
(4)ディジタルフィルタ

4.ウェーブレット変換
(1)フーリエ変換からウェーブレット変換へ
(2)ウェーブレット変換とフーリエ変換の比較
(3)非定常信号のスペクトル
(4)多重解像度解析・近似法
(5)直交分解、再構成のアルゴリズム

5.ポイント整理と活用実習
(1)アナログシステムのディジタル化
(2)フーリエ級数
(3)ノイズ除去
(4)画像データ圧縮
(5)不連続信号の検出
(6)画像の領域分割
(7)劣化画像の復元

≪担当予定講師≫
東京電機大学 教授 三谷政昭(ディジタル信号処理等の著書多数)

使用機器・教材
信号処理教育用ソフト(Scilab、InterSim)、表計算ソフトなど
持参品・服装
 
 
実施場所
高度ポリテクセンター
備考

関連コース

受講者の声

  • 様々なデータをディジタル信号としてとらえる基礎が身に付いた。
  • 画像を使ったイメージがあり、計算内容の理解が深まった。
  • Scilab,MATLABのFFTを扱うにあたって内部でどのような処理がされ、出力データの意味を知ることができた。また、ウェーブレット変換の役割についても知ることができた。
  • 今まで何回か勉強してきたが数式ばかりで工学的なイメージまでつながらなかったが今回のセミナーで少しだけ分かった。 
  • ブラックボックスとして使っていたウェーブレットが分かってきた。 

セミナーサンプル動画

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