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能力開発セミナー

コース番号 T0011 理論的アプローチによる回路設計の勘どころ  

訓練日程
6/13(木)~6/14(金)
実施時間帯
10:00~16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
22,000円
定員
12名
対象者
~回路を読みきる力を養う!~
電子回路設計に携わる方

≪訓練内容の概要≫
電子回路の設計現場では、シミュレータ設計が一般化しています。それらにより、回路設計者に必要な「勘」が失われつつあります。このコースでは「勘」を養うために必要な「回路理論」を、回路網、電子回路、伝送線路の測定実習を通して習得します。これにより回路理論を設計の「勘どころ」として業務に生かせるようになります。
訓練内容
実習の様子

1.抵抗回路網の理論と実際
(1)「勘」をつかむための回路理論
(2)抵抗回路網の組み立てと測定
(3)抵抗回路網の計算方法
(4)理論と実際の抵抗回路網の解析比較実習
(5)抵抗回路設計実習

2.交流回路の理論と実際
(1)交流回路の組み立てと測定
(2)交流回路の考え方
(3)交流回路の計算
(4)理論と実際の抵抗回路網の解析比較実習
(5)交流回路の設計実習

3.過渡現象の設計と評価
(1)交流回路と過渡現象の違いと考え方
(2)過渡現象の測定
(3)回路の過渡現象の適用
(4)過渡現象の計算
(5)理論と実際の過渡現象解析比較実習
(6)過渡現象に関係する回路の設計実習

4.回路理論を用いた設計と評価
(1)電子部品/電子素子使用時の設計ノウハウ
(2)電磁気学(理論)の電子回路の現場への適用

5.OPアンプによる各種回路作製と回路理論
(1)OPアンプの基本的な考え方
(2)増幅器の回路理論
(3)増幅器の作製と測定実習
(4)発振器の回路理論
(5)発振器の作製と測定実習

6.伝送線路の理論と現場への適用技術
(1)伝送線路と分布定数の理論的考え方
(2)現場でのハイスピード回路への伝送線路理論の適用

7.まとめ

≪担当予定講師≫
アナログ・デバイセズ 技術士(電気電子部門)石井 聡
(デジタルからアナログ、高周波まで多岐にわたる回路設計に従事)

使用機器・教材
オシロスコープ、ファンクションジェネレータ、実習用基板、マルチメータ、回路シミュレータなど
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考

受講者の声

  • 忘れかけてた知識を思い出させた。  
  • 一度学んだことがある内容もあるが、実務を経験したことによって、より理解を深める良い機会になった。
  • 電気回路による理論に裏付けられた解析について良く理解できた。 

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