1.板金部品の設計と製造
(1)板金部品の設計から製造へのフロー
イ.設計作業の要点
ロ.製造作業の要点
(2)加工技術及び加工機械の知識
2.板金部品の設計・製図
(1)設計手順の検討
(2)曲げ部品の設計
(3)板金部品の組み立て設計
(4)板金展開及び図面作成
3.加工ノウハウの考慮した板金部品設計
(1)加工ノウハウの整理
(2)リターンベンドグラフを利用した加工性の検討と設計への応用
イ.金型の種類
ロ.曲げ順序の検討
(3)板金設計支援機能の活用
イ.加工性のチェック
ロ.設計変更
ハ.評価
(4)展開図作成
イ.材料の定義
ロ.抜き方向の検討
ハ.展開図作業
4.板金部品の生産設計
(1)設計手順の検討
(2)突き合わせ形状及び重ね合わせ形状の設計
(3)曲げ箇所及び溶接個所の検討
(4)板金モデルへの展開作業
(5)製造サイドとの連携
≪担当予定講師≫
塑性加工教育訓練研究所 小渡邦昭
コース番号 R0922 板金製作を考慮した板金部品の設計技術
訓練日程
2/6(木)~2/7(金)
実施時間帯
10:00~16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
27,000円
定員
12名
対象者
~板金部品設計のポイントを学びます~
板金部品の生産技術、部品設計、製品設計に携わっている方
≪訓練内容の概要≫
本コースでは、板金部品を現実の形として実現するために、展開図の作成から、塑性加工性を考慮した形状(注意点)や、加工時にトラブルの可能性の高い形状など、考慮すべきポイントを実習を通して理解することで、加工における問題点等を見越した板金部品の設計技術が習得できます。
板金部品の生産技術、部品設計、製品設計に携わっている方
≪訓練内容の概要≫
本コースでは、板金部品を現実の形として実現するために、展開図の作成から、塑性加工性を考慮した形状(注意点)や、加工時にトラブルの可能性の高い形状など、考慮すべきポイントを実習を通して理解することで、加工における問題点等を見越した板金部品の設計技術が習得できます。
訓練内容
使用機器・教材
ベンディングマシン、プレス機械、万能試験機
持参品・服装
関数電卓
作業着(上)、作業帽
作業着(上)、作業帽
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
関連コース
-
R0921 板金製作を考慮した板金部品の設計技術
*本コースは、複数回実施コースです。
受講者の声
- 加工したことで起きる現象を理解できたことで今後加工を依頼する時に気を付ける事ができるため、不具合などを少なくできると思いました。
- 実習で曲げ加工を体験できたことが特によかった。
- 実際の加工機を知ることが出来た事で、今後の設計業務に役立つと思う。
- 設計サイドより、生産サイドの考え方や必要なことを知れて、役に立った。
- 今まで何となくで決めていた寸法に根拠を持った設計ができるようになった。