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能力開発セミナー

コース番号 D2081 実習で学ぶ漏電診断技術〈Igr(I0R)方式による漏電検出〉  

訓練日程
7/4(木)~7/5(金)
実施時間帯
10:00~16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
22,000円
定員
12名
対象者
~いま主流の漏電検知技術には、大きな問題点があることをご存知でしょうか?~
電気設備の保全・管理運営業務に携わる方、電気主任技術者の方

≪訓練内容の概要≫
絶縁性能を活線で診断するには、従来のI0方式ではなく、抵抗分電流(Igr)を検出することが有効です。本コースでは実践的な実習を通して、高調波やノイズの影響を受けずに静電容量分電流を分離し、正確に”危険な漏洩電流のみ”を検出するベクトル理論Igr(I0R)方式について学習します。
訓練内容
漏電探査実習風景

1.コース概要及び留意事項
(1)訓練の目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項

2.電気安全
(1)電気設備関係法規(電気設備技術基準・電気事業法・ほか)
(2)電気設備保安
   イ.漏電・感電・火災の防止
   ロ.異常の防止と保護対策
(3)漏電火災
   イ.漏電火災のメカニズム
   ロ.地震発生時の漏電火災について

3.絶縁抵抗
(1)絶縁抵抗と絶縁抵抗値・性能劣化
(2)絶縁抵抗測定
   イ.原理と構成
   ロ.絶縁抵抗計では検出できない漏電について

4.活線状態における漏電診断
(1)電流作動型について
(2)Io方式とその問題点
(3)Io方式の漏電ブレーカーの問題点と分析方法
(4)漏電探査
   イ.Ioクランプメーターを活用した漏電探査の実践

5.対地絶縁抵抗成分電流
(1)対地絶縁抵抗成分電流(Igr、Ior)とは
(2)べクトル理論Igr方式の概念と他方式との比較
(3)漏電発生器を利用した測定

6.総合実習
(1)Igr(Ior)方式を活用した漏電探査
   イ.実習課題提示
   ロ.測定器による漏電個所の探査

7.まとめ
(1)質疑応答
(2)総評

≪担当予定講師≫
株式会社So Brain 代表取締役 頭本 頼数 (ベクトル理論Igr方式を用いた漏電検知技術に従事)

使用機器・教材
漏洩電流発生器、True R方式測定器、I0クランプメータ
持参品・服装
筆記用具、作業服(上着のみ)
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
当コースは、当センター内及び電気室にて漏電探査実習を行います。

受講者の声

  • 漏電が発生しても、対処するための知識が乏しく、お客様との責任範囲を明確にできていなかったため、大変役に立った。    
  • 普段漏電が起きた際に、利用しているリケール等の内容を詳しく学べた。
  • デルタ結線時のR相・T相の漏れ電流に違いがあることを知り、今後に役立てたいと思います。
  • 現場で行っている測定業務でいくつか品質向上を求められており、解決しなければならない疑問が解決した。
  • 具体的にIORはどういうことか分かった。 




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