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能力開発セミナー

コース番号 D0021 生産設備における電気・通信設備のノイズ対策  

訓練日程
12/5(木)~12/6(金)
実施時間帯
10:00~16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
25,000円
定員
10名
対象者
~ノイズの性質を理解しノイズとうまく付き合う方法を学ぼう~
生産設備の設計・開発や保守・保全に携わる方

≪訓練内容の概要≫
生産設備は電力制御機器等により多くのノイズを発し、電源ラインを通して生産設備間、更には生産ラインやネットワーク上の機器に影響を及ぼしています。
本コースは発生メカニズムと伝搬メカニズムから様々なノイズを整理し、その特徴を実験を通して理解することでノイズ源から伝送線路へノイズが伝搬する経路を遮断する具体的な対策法を習得できます。
訓練内容

1.コース概要
(1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項

2.電磁環境問題とノイズの発生原因
(1)EMCとEMI
(2)高周波と高調波
(3)ノーマルモード、コモンモード
(4) ノイズ種類(ラインノイズ、輻射ノイズ)

3.ノイズを発生する機器の特徴
(1)ノイズを発生する機器の事例
(2)発生ノイズの違いによる電源品質
(3)機器毎の電圧波形特徴

4.生産設備における伝送線路からのノイズ
(1)グランドループによるノイズ障害
  イ.グランドとアース(保安用接地)の違い
(2)伝送路保守のポイント
  イ.クロストークとラインインピーダンスの関係
(3)ノイズ対策
  イ.配線経路による対策
  ロ.ノイズ対策部品の特徴と効果的な使用法
(4)ラインノイズの測定・評価

5.総合実習
(1)トラブル対応事例の紹介
(2)事例に基づいた課題提示
(3)トラブル対策のための保全実習
   イ.ノイズ対策前の状況確認
   ロ.伝送線路の経路変更、対策部品の選定・取付け
   ハ.効果測定・評価

6.まとめ
(1)質疑・応答
(2)実習の講評及び確認・評価

≪担当予定講師≫
シンキングネットワークス株式会社 代表取締役 南山 智之

使用機器・教材
ノイズ実習装置、ディジタルオシロスコープ等
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考

受講者の声

  • 耐ノイズ試験及びVCCI等において、過去に実施した対策を振り返り、次機種の設計に活かせるため役に立った。
  • コモンモード対策等が何故必要か、その理論から一度自分の中で整理したかったため役に立った。




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