【開催予定日(コース番号・日程)】
V0181 2016年09月15日(木)〜09月16日(金)
【受講料】
23,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 使用するGPGPUボード
1.コースの概要
 GPGPUはグラフィックに特化したプロセッサを汎用的な数値計算に活用する技術であり高速演算処理を実現する手法として注目されている技術です。本コースではGPU向けのC言語の統合開発環境であるCUDAを使用した基本的知識とプログラミング技術について学びます。また具体的な応用例として画像処理技術への適用を例に実践的な技術を習得できます。

2.使用機器等
 パソコン、グラフィックボード(GPU:Quadro)、CUDA 6.5

3.担当予定講師
 (株)爆発研究所 所長 吉田 正典(爆発・衝撃解析の最先端で培った経験とノウハウを持つ数値演算高速化手法の専門家です)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
V002
V003

6.その他
【前提知識】画像処理の基礎、C言語、C++言語プログラムの基礎

受講者の声
  • 以前よりGPGPUによる処理高速化を調査・試行しており、どこをチューニングすれば高速化に繋がるのか理解を深めることができた。
  • CUDAプログラミングの基礎を身に付けることができた。
  • 難しい技術を習得出来た。業務に直ぐに使えそうなため。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.GPGPUの概要について (1)GPUの概要
(2)GPUハードウェアについて
(3)CUDAについて
2.0H
2.GPUのアーキテクチャ (1)thread, block, gridについて
(2)memory (global memory, shared memory Unified memory)について
(3)shared memoryを使用した高速なプログラムの作成
5.5H
3.プログラム開発環境 (1)CUDA SDKについて
(2)Nsightの使用方法の説明とチューニング方法について
1.5H
4.画像処理への適用と高速化技術 (1)texture memoryについて
(2)画像認識(オブジェクト検出)とopenCV
(3)顔検出する高速処理プログラム作成
2.5H
5.まとめ (1)実習の全体的な講評および確認・評価 0.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。