【開催予定日(コース番号・日程)】
T0281 2016年07月13日(水)〜07月14日(木)
【受講料】
20,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 シミュレーション画面
1.コースの概要
 ノイズの定義や特性を明らかにし、さまざまなノイズに対する理論的なアプローチの手法を学習します。また、反射やクロストークなどの特性をシミュレーションにより明らかにし、回路設計において重要なノイズ対策への考え方が習得できます。

2.使用機器等
 回路シミュレータ(PSpice)

3.担当予定講師
 拓殖大学 工学部情報工学科 教授 澁谷 昇(『EMC概論演習』など、著書多数)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
T029
T030

6.その他

受講者の声
  • 今回のセミナー受講により、今後の業務の中で理論的なアプローチができるようになると思う。
  • 現EMC対策についての課題が多くなっている。(新規格等で)製品設計の際に役立てると思う。
  • 質問の機会が多くあり、講師の指導も的確であったため、とても良かった。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.EMCとは (1)EMCとEMI、EMD、EMS
(2)エミッションとイミュニティ
(3)ノイズ規格と規制
(4)信号の時間領域波形と周波数スペクトラム
(5)ノイズ源
2.0H
2.EMCで使う回路理論 (1)共振
(2)コモンモードとデファレンシャルモード電流
(3)過渡現象
1.5H
3.EMCで使う伝送線路理論 (1)特性インピーダンス、伝搬定数
(2)反射、クロストーク
1.5H
4.EMCで使う電磁界理論 (1)微小ダイポール放射
(2)コモンモード放射とデファレンシャルモード放射
1.0H
5.ノイズ源と結合・伝搬 (1)スイッチングノイズ
(2)容量結合、誘導結合、クロストーク
(3)共通インピーダンス結合
2.0H
6.EMC設計とEMCシミュレーション (1)伝送線路解析
(2)電磁界解析
1.0H
7.実習 (1)反射、クロストークシミュレーション 3.0H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。