【開催予定日(コース番号・日程)】
P0021 2016年09月29日(木)〜09月30日(金)
【受講料】
21,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 実習風景
1.コースの概要
 電子機器の開発・設計には必須の回路技術であるDC-DCコンバータ回路を実習を通して習得できます。また、分散電源アーキテクチャの考え方を取り入れてPOL、バスコンバータなどのキー技術である同期整流、ZVSのテクノロジを解説致します。さらに、具体的にバックコンバータ、アクティブクランプ方式フォーワード・コンバータを設計し、高効率化への道を探ります。また、分散電源アーキテクチャの考え方を取り入れてPOL、バスコンバータなどのキー技術である同期整流、ZVSのテクノロジを解説致します。さらに、具体的にバックコンバータ、アクティブクランプ方式フォーワード・コンバータを設計し、高効率化への道を探ります。

2.使用機器等
 オシロスコープ、電子負荷装置、ディジタルマルチメータ、パワーメータ

3.担当予定講師
 (株)インパルス 工学博士 瀬川 毅    ※パワエレ機器の研究開発に従事

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
P001
P020
P018

6.その他
【持ち物】筆記用具・ノート・関数電卓

受講者の声
  • 自動車、DCDCインバータ開発を行っていた為、回路の動作が理解できた。
  • 実動作波形はなかなか見る機会が無く参考になりました。
  • 具体的なコンバータの設計を学ぶことができた。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.これからは分散電源アーキテクチャ (1)分散電源の考え方
(2)分散電源アーキテクチャ (整流器電源、バスコンバータ、中間バスコンバータ、POL)
(3)多種類、高速応答のDC-DCコンバータの必要性
1.0H
2.バックコンバータ (1)検討は電流波形を中心に時間軸を区切って考える
(2)バック・コンバータはDC-DCコンバータの基本形
2.5H
3.同期整流型バックコンバータの設計 (1)設計に必要な基本パラメータの計算と部品選び
(2)設計した同期整流型バックコンバータの検証(各部の波形測定)
2.5H
4.バスコンバータ (1)バスコンバータに使われる回路
(2)フォーワードコンバータの動作
1.5H
5.フォワードコンバータの高効率化 (1)高効率の決め手ZVSと同期整流
(2)アクティブ・クランプによるZVSの実現
1.5H
6.フォワードコンバータのトランスを設計 (1)フォワードコンバータ用トランスの設計手順
(2)損失(銅損、鉄損)の計算
(3)アクティブ・クランプ回路の循環電流について
1.0H
7.アクティブ・クランプ型フォワード・コンバータの動作検証 (1)設計したアクティブクランプ型フォワードコンバータの検証(各部の波形測定実験) 2.0H

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