【開催予定日(コース番号・日程)】
L1091 2017年01月16日(月)〜01月18日(水)
【受講料】
28,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 セミナーのイメージ
1.コースの概要
 射出成形にて最終的に製品を世の中に送り出すには、成形材料、金型及び製品、成形機や成形条件など、広い知識が必要とされます。本コースでは、プラスチック射出成形について、俯瞰して眺めることができるように基盤となる知識について再確認し実習を通して習得できます。

2.使用機器等
 射出成形機、成形用金型、分解・組立用モデル金型、電子天秤等

3.担当予定講師
 高度ポリテクセンター

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計18時間) となります。

5.関連コース
L110
L210
L031

6.その他
【持ち物】関数電卓、作業着(上)、作業帽

受講者の声
  • 理論的な裏付けができたため役に立った。
  • 座学の際のテキストを補充する講師の方の説明が、実例と理論を踏まえた内容で非常に分かりやすかった。
  • 実習を通して学べたので現物での理解が深まった。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.プラスチックの加工概要 (1)プラスチックとは
(2)さまざまな加工方法
(3)プラスチックの種類について
(4)射出成形概要
(5)射出成形実演(非晶性PS・結晶性PP)
2.0H
2.射出成形機について (1)成形機の構造・種類
(2)射出成形の加工プロセス(型締力、計量値ほか)
(3)必要型締力・計量値の計算演習
2.0H
3.金型について (1)金型の機能と役割
(2)金型の基本構造
1.0H
4.モデル金型分解・組立実習 (1)2プレート金型の分解・組立て
(2)3プレート金型の分解・組立
2.0H
5.金型の各種要素 (1)成形品肉厚・成形収縮
(2)PL・抜き勾配の概要
(3)突き出し・アンダーカットの処理種類
(4)冷却方法概要
(5)平板の冷却計算式応用方法と計算演習
4.0H
6.成形不良について (1)成形不良の要因
(2)成形条件と成形不良
1.0H
7.射出成形実習 (1)ショートショットによるフローパターン
(2)保圧と製品寸法について
(3)ゲートシール時間の測定
(4)成形立ち上がり時の成形品の変化(アーリーショット)
(5)外観良品を目指した成形条件の検討
(6)外観不良品の観察と原因の考察
6.0H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。