【開催予定日(コース番号・日程)】
L2101 2016年09月28日(水)〜09月29日(木)
【受講料】
26,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 可塑化の様子
1.コースの概要
 プラスチック射出成形品製造において、成形不良、成形不安定を起こす要因の一つである可塑化プロセスについて、汎用のスクリュでの現象を実習にて捉え、その設計理論現状を理解することにより、現場での成形不良・不安定への対策方法を考える能力を習得できます。

2.使用機器等
 射出成形機、可視化シリンダ

3.担当予定講師
 岡村 裕幸、住友重機械工業(株) 他

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
L110

6.その他
【持ち物】作業着(上)、作業帽

受講者の声
  • 可塑化工程が理論的に身についた。
  • スクリュー可視化の方法と実際に見れた事により、より理解が深まりました。
  • スクリュの構造、可塑化の構造がブラックボックスでよくわからなかったが、理論的に実験も交えて教えていただき理解できた。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.スクリュ構造と各部の理論 (1)構造と制御
(2)固体輸送過程
(3)溶融過程
(4)流動体輸送過程
(5)スクリュ性能
(6)スクリュの種類と応用
(7)可塑化装置の磨耗問題
(8)逆流防止装置
(9)可塑化能力の簡易計算法
6.0H
2.可視化スクリュの観察 (1)スクリュ関連の実験実習
(2)スクリュ可視化実験実習
(3)まとめ
6.0H

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