【開催予定日(コース番号・日程)】
K6031 2016年10月13日(木)〜10月14日(金)
【受講料】
30,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 
1.コースの概要
 実際の製品における振動特性の把握、振動対策では、ユニット単位、製品単位での固有値、モードの把握が重要になります。これらのアセンブリは、一般的に複雑な挙動のものが多く、測定精度の信頼性が低下しがちです。普段実験モーダルに携わっている方のレベルアップを目的に現象および対策の方向性を実験主体で習得します。

2.使用機器等
 モーダル測定/解析システム

3.担当予定講師
(有)エヌブイソリューションズ 菅原 淳一

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、9:30〜17:45(昼休憩45分)の7.5時間 (計15時間) となります。

5.関連コース
K601
K602

6.その他
【持ち物】関数電卓

受講者の声
  • 測定ノウハウ、失敗例など体験できた。内容の理解:基礎的な内容を理解していないと難しい内容だった。
  • モーダルパラメータの抽出、カーブフィート等の求め方が分かり易かった。計測前に考えるべきことなど、実務担当者の立場になって問題を考えることが出来た
  • 実験による誤差、不確実性の整理が確認できた。非線形性や個体差を実感できた。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.モーダル解析概要 (1)モーダル解析の概要
(2)ハンマリング加振によるデータ収集のポイント
1.0H
2.実習1(単品部品のデータ収集および解析) (1)課題説明
(2)ハンマリング加振によるデータ収集(グループ演習)
(3)データ収集の解析
(4)グループ討議及び発表
3.0H
3.実習2(金属部品ユニットのデータデータ収集及び解析) (1)課題説明
(2)ハンマリング加振によるデータ収集(グループ演習)
(3)データ収集の解析
(4)グループ討議及び発表
3.5H
4.実習3(樹脂部品を含んだアセンブリのデータデータ収集及び解析) (1)課題説明
(2)ハンマリング加振によるデータ収集(グループ演習)
(3)データ収集の解析
(4)グループ討議及び発表
4.5H
5.実稼動部品のデータ収集及び解析 (1)実稼動データ収集とは
(2)実稼動アニメーションと実稼動モーダルとの違い
(3)実稼動モーダルデータの収集のポイント
(4)実稼動モーダルデータ収集
(5)解析
2.0H
6.総括 (1)質疑・応答
(2)訓練コースのまとめ
1.0H

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 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。