コースのご紹介
振動測定のポイントを理解し、実践的な実験モーダル解析技術を習得しよう!
実験担当者、担当予定の方、または解析関係の業務に携わる方で、実験の知識を得たい方
K6011 2016年07月21日(木)〜07月22日(金)【受講料】
30,000円【定員】
12名
本コースでは、振動測定の関連知識から、振動特性の概念、実際の測定・解析に至るまでの全プロセス及び実験精度向上のためのポイントについて実習を交えて進めます。実習の課題として、バイクフレームや実験スキルが要求される樹脂部品、締結部品などを扱うことで、実践的な実験モーダル解析技術を習得できます。
モーダル測定/解析システム
(有)エヌブイソリューションズ 菅原 淳一
1日の開講時間は、9:30〜17:45(昼休憩45分)の7.5時間 (計15時間) となります。
K602
K603
【持ち物】関数電卓
教科項目 | 教科細目 | 時間 |
---|---|---|
1.モーダル解析とは | (1)モーダル解析とは
(2)信号処理の基礎知識 (3)振動の基礎知識 (4)モーダル解析の手順 |
2.0H |
2.データ収集の方法及びポイント | (1)形状作成
(2)センサー取り付け法 (3)加振手順 (4)ハンマリング加振によるデータ収集のポイント (5)加振機によるデータ収集のポイント |
3.0H |
3.収集データの解析 | (1)伝達関数の計算手法とMIF
(2)モード形状の確認 (3)モーダルパラメータの抽出 |
2.0H |
4.実習1(大きな減衰を有する部品のデータ収集及び解析) | (1)課題の説明(樹脂部品)
(2)データ収集 (3)収集データの解析 (4)グループ討議及び発表 |
3.0H |
5.実習2(締結部を有する部品のデータ収集及び解析) | (1)課題の説明(樹脂部品)
(2)データ収集・解析(締結部1箇所の場合、ボルトの締結力を変えた場合、複数の締結部を有する場合 (3)グループ討議及び発表 |
3.0H |
6.実験精度の向上 | (1)実験精度を向上させるためのポイント(減衰の影響、締結部の影響、加振力の影響) | 1.5H |
7.総括 | (1)質疑・応答
(2)訓練コースのまとめ |
0.5H |
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