【開催予定日(コース番号・日程)】
G0911 2016年07月06日(水)〜07月07日(木)
【受講料】
24,000円
【定員】
14名
コースイメージ画像
 
1.コースの概要
 経営のリスク分散と予測しきれない需要変動に対応するには、従来のような大規模な投資の自動化ではなく、ムダのない小規模な生産能力のラインを複数、且つ安価に素早く展開すべきと考える。本コースでは、そのような思想の生産工場実現に向け、現場を活性化させる「からくり」と呼ばれる創意工夫の改善ツールや、安価で小さい設備の具現化に必要な「ムダ」の見方や考え方、新たなライン構想の手法が習得できます。

2.使用機器等
 

3.担当予定講師
 株式会社 石川改善技術研究所 代表取締役 石川 雅道

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
G088
G089

6.その他

受講者の声
  • 設備管理を担当している為、現場からの不具合の打上げが多い。解決に向けた手法として参考となった。
  • 自部門は高速、大量生産ラインでの改善を主に業務としているが、小規模の生産の提案でコストが下がるかもと思う節があり、大変参考になった。
  • ムダとは何か?ということを認識できた

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.企業がおかれている環境 (1)大規模な投資は会社を危うくする
(2)生産設備のあり方
1.5H
2.現場のもったいない (1)付加価値とは
(2)動作経済の4原則の視点から考える
(3)人の仕事と設備の役割を考える
1.5H
3.作業改善 (1)作業のムダをどう廃除するか
(2)ムダを廃除する改善ツール
(3)動作時間を予測する(実習含む)
2.0H
4.工程改善と設備改善 (1)設備のムダの棚卸
(2)設備の付加価値の機能と機構
(3)ポカヨケで品質第一
2.0H
5.設備のムダ取りと改善ツール製作 (1)自動組み立て摸擬ラインを用いての実習
(2)簡単な物理を使った改善ツール製作
(3)想像力を養うスケッチ
3.0H
6.目指す生産ラインと人財育成 (1)目指す生産ラインのあり方
(2)現場で仲間を増やすには
(3)質疑応答
2.0H

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 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。