【開催予定日(コース番号・日程)】
G0511 2016年06月21日(火)〜06月22日(水)
【受講料】
24,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 
1.コースの概要
 信頼性が扱う領域は広範囲に渡りますが、本コースでは製品設計者が理解しておいて欲しい項目に絞っています。製品の信頼性は、設計段階で決まります。製品開発のステップに従って、信頼性のモデルと理論、使用環境の把握、信頼性設計技法(材料工学,故障物理)、デザインレビュー、信頼性試験について習得できます。

2.使用機器等
 

3.担当予定講師
 QCコンサルタント 加瀬 三千雄 (JRCA登録品質主任審査員、JRCA登録ISMS主任審査員)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
G037
G052

6.その他

受講者の声
  • 商品開発設計の際、いつFMEAを組み込むかが分かった。また、その関連性も把握できた。
  • 設計の段階評価の内容を記録する事が大事であることを部下や同僚に伝達したいと感じた。
  • 今まで修理について原因追及は考えられてきたが、そのデータを整理し、設計に活用する場面を見たことが無かったので、活用してみよう、出来る形にしてみようという考えが生まれた。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.信頼性の概要 (1)信頼性とは
(2)信頼性の基本事項
1.0H
2.信頼性の基礎知識 (1)信頼性設計の重要性
(2)信頼性設計の設計技法
1.0H
3.製品開発時における信頼性 (1)製品開発事例の解説
(2)製品の顧客・市場の調査
(3)新製品開発の市場調査
(4)製品設計と信頼性理論
(5)市場調査に基づく製品仕様の企画
(6)製品の要求信頼性の設定
(7)部品への信頼性配分の検討
(8)製品に使用予定の材料、部品の信頼性調査
(9)製品設計のFMEA・FTA
(10)設計進捗時のデザインレビュー (11)懸念される重要問題と信頼性試験
9.0H
4.まとめ (1)実習のまとめ、質疑応答
(2)全体的な講評及び確認・評価
1.0H

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