【開催予定日(コース番号・日程)】
E0231 2016年08月24日(水)〜08月26日(金)
【受講料】
25,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 
1.コースの概要
 組込みソフトウェアにおいて高機能化・高速化に伴いソースコードの複雑化・肥大化が進んでいます。本セミナーでは、組込みソフトウェアの現状を把握し、ハードウェアとソフトウェアのトレードオフの検討を行い、マイコンボードとFPGAボードを使用した環境における協調設計の実習を通してシステム全体の検証を理解し総合的な設計能力を習得します。キーワード:組込み、協調設計、ソフトウェアのハードウェア化

2.使用機器等
 ハードウェア:組込みターゲットボード、FPGA評価ボード ソフトウェア:FPGA開発ツール

3.担当予定講師
 設計アナリスト 鳥海 佳孝(日本電気梶Aエクセレント・デザイン鰍経て独立。LSI/FPGA、組込みLinuxの設計開発・コンサルティングの業務を展開、各種技術セミナーの講師を務める)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計18時間) となります。

5.関連コース
E064
T059

6.その他
【前提知識】C言語およびHDLの基礎知識

受講者の声
  • ソフト設計のためFPGAについて知識を深めることができた。ソフトとハードを理解することで、設計の幅が広がることになると思う。
  • CPUの中で視野が狭くなりがちでしたが、講座を受講して広がったように思います。
  • SW/HW分割と境界を理解することができた。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.組込みソフトウェアの現状と問題点 (1)組込みソフトウェアの現状
(2)組込み開発におけるハードウェア協調設計の必要性
1.0H
2.開発環境の構築 (1)マイコンシステムにおけるシステム構築
(2)ハードウェアを利用したシステム構築
(3)ハードウェア設計によるシステム構築
(4)各手法のシステム構築の特徴と問題点
3.0H
3.協調設計方法 (1)ソフトウェア部分の問題点の抽出
(2)ハードウェア化における注意点
1.0H
4.総合実習 (1)組込みソフトウェアのハードウェア化
(2)リアルタイムデバッグ
(3)ソフトウェアの分析
12.0H
5.確認・評価 (1)実習の全体的な講評および確認・評価 1.0H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。