【開催予定日(コース番号・日程)】
T0631 2016年10月19日(水)〜10月21日(金)
【受講料】
29,500円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 イメージセンサ評価実習の様子
1.コースの概要
 現在イメージセンサは高集積化、高性能・高機能化が進み様々な分野に使用されています。これらを組込む電子機器のシステム開発者にとってイメージセンサを理解しそれを活用する技術は必須となっています。本コースでは主にCMOSイメージセンサを対象にその基本的なしくみや特性、評価手法などの知識を習得するとともに、カメラシステムへの適用と最新の撮像技術について実習を通して習得できます。

2.使用機器等
 CMOSイメージセンサ、イメージセンサ評価基板、画像処理ソフト

3.担当予定講師
 サクセスインターナショナル(株) 名雲 文男( CCD、CMOSイメージセンサからカメラ応用技術の日本の第一人者)/米本 和也(イメージセンサのデバイス研究開発をされているプロフェッショナル)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計18時間) となります。

5.関連コース
V002
V008

6.その他
【配布テキスト】CCD/CMOSイメージ・センサの基礎と応用 米本 和也署

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.イメージセンサの概要 (1)イメージセンサとは
(2)イメージセンサの基本動作とその仕組
(3)必須な機能とそれを実現する動作原理
1.0H
2.CMOSイメージセンサの特性・評価特性 (1)イメージセンサ3大性能
(2)その他の様々な性能項目と特性
(3)各種性能の評価方法
(4)イメージセンサの評価実習
3.5H
3.CMOSイメージセンサの応用技術 (1)信号のカラー化と画素構造
(2)Bayer方式の主要信号処理概要
(3)分光量子効率と画質に関わる色再現、ノイズ性能実習
4.5H
4.カメラシステムの基礎 (1)カメラの基本構成
(2)測色とカラー画像信号
(3)カラー撮像方式
(4)放送規格、カメラの規格、センサー規格
(5)画像信号の圧縮と伝送
1.0H
5.CMOSカメラシステム技術 (1)光学系
(2)CMOSセンサ内蔵の撮像信号処理
(3)デジタルカメラの信号処理、標本化と偽信号
(4)カメラの制御機能
(5)デジタルカメラの性能評価とその規格
(6)計測への応用技術(監視、認証、産業、医学、車載)
3.5H
6.最新の撮像技術 (1)3D撮像技術、距離画像センシングとその応用システム
(2)最新のデジタルイメージング技術
(3)コンピューテイショナルイメージング技術
(4)カメラモジュール技術
3.5H
7.まとめ (1)最新撮像関連キーワード
(2)次世代BSI積層センサへの期待
1.0H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。