【開催予定日(コース番号・日程)】
T0611 2016年07月28日(木)〜07月29日(金)
【受講料】
20,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 突入電流制限回路の例
1.コースの概要
 最近の電源装置は小型化や高効率化を目指した電源回路の設計・開発が多くなっており、その安全・信頼性技術は益々重要になってきています。本コースでは電源回路の設計における各種保護回路の設計手法や、電源装置に使用される部品の使用方法、絶縁やノイズ等の安全規格について具体的な例を示しながら理解を深め、電源回路における安全、信頼性技術が習得できます。

2.使用機器等
 関数電卓

3.担当予定講師
 (有)オフィス・モリタ 森田 浩一 氏 工学博士(サンケン電気(株)にて大型機器の設計・開発、 スイッチング電源等の開発に従事、現在はスイッチングコンバータ設計コンサルティング業務をされてます)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
T066

6.その他

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.電源回路の信頼性 (1)電源回路の信頼性・安全性の重要性について 0.5H
2.保護回路の安定化設計 (1)過電圧保護回路設計
 イ.1次側保護と2次側保護
(2)過電流保護回路設計
 イ.1次側保護と2次側保護
(3)低電圧保護回路設計
(4)温度保護回路設計
3.5H
3.警報回路 (1)電解コンデンサの寿命警報
 イ.電解コンデンサのリップル電圧
 ロ.電解コンデンサの寿命予測とトラブル
2.0H
4.電子部品について (1)フィルムコンデンサの使用方法
(2)MOSFETの使用方法
(3)同期整流器
3.0H
5.安全規格について (1)絶縁クラス、漏洩電流
(2)沿面距離と空間距離
(3)トランスの規格の見方と適用
(4)ノイズ規格の見方と適用
3.0H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。