T0601 2017年02月23日(木)〜02月24日(金)【受講料】
20,000円【定員】
12名
電子回路の中は、抵抗1本でさえもそこに入っている理由が必ず存在します。電子回路で各部分にちりばめられている定番回路の動作原理や使用目的について理解し、実際に測定しながら回路設計技術を習得します。回路図を見ながら、なぜその回路がそこに必要なのか、どのような働きをしなければならないのか、どのように動作しているのかなど、実習を通して理解を深めます。
オシロスコープ、信号発生器、FRA、デジタルマルチメータ
高度ポリテクセンター
1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。
T054
教科項目 | 教科細目 | 時間 |
---|---|---|
1.構成部品の概要と特性 | (1)パワーMOSFETの特性
(2)高速型ダイオードの特性 (3)オペアンプの特性 (4)インダクタンスの特性 |
1.0H |
2.定番回路 | (1)オペアンプの応用回路
イ.F/Vコンバータの概要 ロ.回路の構成 ハ.回路の設計 ニ.動作確認と評価(シミュレータによる解析、計測器による実測)・改善 (2)リニア駆動回路 イ.電圧リニア駆動回路 ロ.電流リニア駆動回路 ハ.動作確認と評価(シミュレータによる解析、計測器による実測)・改善 (3)スイッチング回路 イ.Hブリッジの回路構成 ロ.トランジスタ・MOSFETの選択 ハ.動作確認と評価(シミュレータによる解析、計測器による実測)・評価 (4)発振回路 イ.弛張発振回路と正弦波発振回路 ロ.方形波・三角波発振回路 ハ.回路の設計 ニ.動作確認と評価(シミュレータによる解析、計測器による実測)・評価 |
7.5H |
3.総合実習 | (1)モータドライブ回路
(2)定番回路の選出 (3)回路設計 (4)動作確認・評価 |
3.0H |
4.まとめ | (1)コース全体についての確認及び講評 | 0.5H |
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また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。