【開催予定日(コース番号・日程)】
T0541 2016年10月03日(月)〜10月04日(火)
【受講料】
20,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 定番電子回路の実習基板
1.コースの概要
 電子回路の中は、抵抗1本でさえもそこに入っている理由が必ず存在します。電子回路で各部分にちりばめられている定番回路の動作原理や使用目的について理解し、実際に測定しながら回路設計技術を習得します。回路図を見ながら、なぜその回路がそこに必要なのか、どのような働きをしなければならないのか、どのように動作しているのかなど、実習を通して理解を深めます。

2.使用機器等
 オシロスコープ、信号発生器、FRA、ディジタルマルチメータ

3.担当予定講師
 高度ポリテクセンター

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
T060

6.その他

受講者の声
  • 今までは回路を見たり、社内で説明を受けても、「ここに抵抗があると便利なんだよ。」など、ざっくりとした説明しかされなかったので、一つ一つ意味を理解できたのが良かった。
  • 電子回路の設計に役立つ内容だったので、とても勉強になった。
  • 実習を通して理論が理解できた。
  • シミュレーションで確認し、実際に実装して確認することが出来た。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.受動素子の特性 (1)抵抗の特性
(2)キャパシタの特性
(3)インダクタの特性
0.5H
2.ダイオードの特性 (1)ダイオードの動作原理
(2)ダイオード回路の動作確認
0.5H
3.トランジスタの特性 (1)トランジスタの動作原理
(2)トランジスタ回路の動作確認
0.5H
4.オペアンプの特性 (1)理想オペアンプ
(2)現実のオペアンプの動作
0.5H
5.定番回路 (1)オペアンプによる増幅回路
(2)オペアンプによる演算回路
(3)アクティブフィルタ
(4)スイッチング回路
(5)電源回路
7.0H
6.総合実習 (1)回路分析
(2)定番回路の選出
(3)回路設計
(4)動作確認・評価
2.5H
7.まとめ (1)コース全体についての確認及び講評 0.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。