【開催予定日(コース番号・日程)】
T0471 2016年05月12日(木)〜05月13日(金)
T0472 2016年11月01日(火)〜11月02日(水)
【受講料】
20,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 実習用基板と周波数特性測定装置
1.コースの概要
 オペアンプを用いたアナログ増幅回路について素子の特性を最大限活用できる設計技術が習得できます(実際に実習基板にはんだ付けしながら製作します)。また、周波数特性など回路評価技術、電圧フォロア、コンパレータについても解説します。キーワード: オペアンプの特性、反転増幅、非反転増幅、電圧フォロア、理想オペアンプ、負帰還、コンパレータ

2.使用機器等
 オシロスコープ、信号発生器、マルチメータ、実習基板、OrCAD Pspice

3.担当予定講師
 高度ポリテクセンター

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
T006
T007
T008

6.その他

受講者の声
  • 測定方法のみ教えられていた為、原理などの理解を深めることができた。
  • オペアンプの機能について、いくつか知っているものもあったが、仮想短終の詳細な条件については、理解が浅く、今回より深く理解できた。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.オペアンプの概要 (1)オペアンプとは
(2)オペアンプの用途
1.0H
2.オペアンプの特性 (1)入出力インピーダンス
(2)雑音特性(真性雑音、ショット雑音、熱雑音)
(3)利得と帯域幅の関係(GB積)
(4)オフセット電圧
(5)同相除去比(CMRR)
2.0H
3.オペアンプ増幅回路の設計エクササイズ(設計と製作) (1)設計手順
(2)反転増幅回路
(3)非反転増幅回路
(4)加算回路
(5)差動増幅回路
(6)微分・積分回路
(7)コンパレータ回路
6.0H
4.オペアンプ各種回路の測定・評価 (1)動作確認と特性測定
(2)各部の動作波形を見る
(3)スルーレート測定
(4)周波数特性測定とGB積
2.5H
5.まとめ (1)実習の評価および質疑応答 0.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。