【開催予定日(コース番号・日程)】
M0491 2016年06月08日(水)〜06月10日(金)
【受講料】
39,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 ハイスの切削サンプル
1.コースの概要
 高硬度金型材で高速加工を行うための知識を、切削理論から工具選択、CAMによる加工について習得することができます。初日は、切削理論、NC制御技術などの要素技術を学び、2日目以降は、最適な工具選択方法や、CAMによる加工パスの作成を行います。また、マシニングセンタによる高硬度材の加工、5軸マシニングセンタによる加工についてCAMにてデータを作成し、実際の加工も見ることができます。

2.使用機器等
 マシニングセンタ、三次元CAM、デジタルマイクロスコープ

3.担当予定講師
 松岡技術研究所 松岡 甫篁、(株)牧野フライス製作所、(株)C&Gシステムズ、日進工具(株)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計18時間) となります。

5.関連コース
M052
M106
M094

6.その他
【持ち物】作業服(上)、作業帽 【配布テキスト】高速ミーリングの基礎と実践

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.高速加工の概要と最新動向 (1)高速加工概要
(2)金型加工での切削加工
(3)市場動向と切削工具の動向
(4)高速切削加工での課題
3.0H
2.高速マシニングセンタの特徴 (1)NC側の軸送り制御
(2)工作機械側の軸送り
(3)送りとピックフィードとの関係
(4)スピンドルの特徴
3.0H
3.高速加工のためのCAM技術 (1)NCデータ作成のための形状評価と編集
(2)高精度・高速加工用パスの考え方
(3)高速高能率・高精度加工法を満たすデータ
(4)各種加工モードと選択法
6.0H
4.金型加工実習 (1)荒加工用加工パスの作成及び加工
(2)製品・工具・加工時間等の加工評価と最適化
(3)仕上げ加工用加工パスの作成及び加工
(4)最終製品の測定及び評価と総合評価
(5)ディスカッションによる改善策
6.0H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。