【開催予定日(コース番号・日程)】
J0141 2016年09月08日(木)〜09月09日(金)
【受講料】
20,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 
1.コースの概要
 養液栽培は、栽培場所や栽培方式などの制約をなくすとともに、不良な気象条件下での栽培も可能とし、人工光型植物工場の基盤技術となっています。本セミナーでは、湛液・流液・噴霧・固形培地などの培地形式に係る技術と、成分組成,EC,pH,液温,溶存酸素などの測定技術について理解を深めるとともに、湛液方式における栄養要素のEC、pHの制御技術について実習を通して習得します。

2.使用機器等
 養液実習装置、pHセンサ、ECセンサ、測定器

3.担当予定講師
 千葉大学環境健康フィールド科学センター・NPO法人植物工場研究会

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
J0121

6.その他

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.培養液の概要 (1)培養液とは
(2)EC、pH、イオン濃度の単位
(3)原水の水質基準
(4)培養液中濃度とpH
(5)温度、溶存酸素
1.5H
2.培養液の処方 (1)培養液処方と計算法
(2)培養液調整と管理の実際
(3)濃度管理と量的管理
(4)主要成分の分析
2.0H
3.養液栽培 (1)養液栽培の特徴
(2)主要方式
(3)個形培地の特徴
(4)非循環式と循環式
2.0H
4.培養液の測定と調製実習 (1)主要成分の分析法
(2)処方の計算
(3)培養液の調製実習
(4)EC、pHの測定実習
(5)多量要素分析法
3.0H
5.培養液制御システムによる実習 (1)制御機器の構成
(2)培養液の制御法
(3)制御パラメータの設計法
(4)培養液の制御実習
(5)各成分値の実測・評価実習
3.0H
6.まとめ (1)全体的な講評及び確認・評価 0.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。