Renewコースのご紹介
実際のDIOボード制御用デバイスドライバ開発を通して学びます
Linuxのデバイスドライバを開発したい方
E0191 2016年10月19日(水)〜10月21日(金)【受講料】
33,500円【定員】
12名
デバイスドライバ開発にはハードウエア、ソフトウエアの知識が必要であり、システムの安定性に大きく影響するため正しい知識、技術力が必要です。本コースでは、Linux上におけるデバイスドライバの開発技術に関する知識を学ぶとともに、PCI Expressバス対応のDIOボードによる信号入出力を利用したデバイスドライバの開発実習を通して、実践的なデバイスドライバ開発技術が習得できます。
ハードウェア:DIOボード ソフトウェア:Linux
クリエートシステム開発(株) 石川 治彦(Linuxのデバイスドライバ開発で豊富な経験を有する講師です)
1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計18時間) となります。
E025
【前提知識】C言語プログラミング経験、Linuxの基礎知識
教科項目 | 教科細目 | 時間 |
---|---|---|
1.デバイスドライバとLinuxカーネル | (1)デバイスドライバの役割
(2)Linuxカーネルの特徴 (3)デバイスドライバの知識 |
2.0H |
2.モジュールの作成とデバッグ | (1)モジュールの知識
(2)モジュールの作成 (3)デバッグの方法 (4)開発実習(モジュール) |
3.0H |
3.キャラクタ型デバイスドライバの作成 | (1)デバイスファイル
(2)メジャー番号、マイナー番号 (3)ファイル構造体 (4)開発実習(キャラクタ型デバイスドライバ) |
3.0H |
4.PCIデバイス | (1)プラグアンドプレイ
(2)コンフィギュレーションレジスタ (3)カーネルからのリソース取得 |
2.0H |
5.I/O操作 | (1)I/Oポート
(2)ローカルメモリ (3)開発実習(I/O操作) |
2.0H |
6.メモリ管理 | (1)物理アドレス・仮想アドレス
(2)メモリの確保 (3)ユーザモードドライバ (4)実習(メモリ管理) |
2.0H |
7.スケジュール | (1)スケジュール
(2)タイマー (3)開発実習(タイマー) |
2.0H |
8.割り込み処理 | (1)割り込み処理
(2)ISR (3)開発実習(割り込み) |
1.5H |
9.まとめ | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 | 0.5H |
※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。