コースのご紹介
設備の誤動作を引き起こすノイズとはどのようなものか
生産設備の保守・保全を担当されている方
D0501 2016年09月01日(木)〜09月02日(金)【受講料】
D0502 2017年03月02日(木)〜03月03日(金)
21,000円【定員】
10名
「ノイズとはどのようなものか」をノイズ測定法とEMC技術の両面から分類・理解すると共に、生産現場の典型的なノイズ発生源を使用した実験により、各種ノイズに対する効果的な対策が習得できます。またノイズ対策部品についても、その特徴を理解し、効果的な使用法を習得できます。
ノイズ実習装置、ディジタルオシロスコープ
シンキングネットワークス(株)代表取締役 南山 智之
1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。
D002
教科項目 | 教科細目 | 時間 |
---|---|---|
1.電磁環境問題、現場におけるノイズ発生 | (1)EMCについて
(2)高周波と高調波 (3)対策の違い |
0.5H |
2.ノイズの分類と伝播・誘導 | (1)ノイズとは
(2)ノイズ種類(ラインノイズ、輻射ノイズ) (3)ラインノイズのモード(ノーマルモード・コモンモードノイズ) (4)発生源の対策と被害器の関係(対策の違い) (5)グランドとアース(保安用接地)の違い (6)グランドループによるノイズ障害 (7)共通インピーダンスによるノイズ (8)ノイズの誘導 |
4.0H |
3.ノイズ源の特定 | (1)ノイズ源特定の手順
(2)測定器の向き不向き (3)アンテナについて |
1.5H |
4.EMCについて | (1)電子機器・回路設計のポイント
(2)イミュニティー対策について |
1.0H |
5.対策部品の特徴と特性 | (1)ノイズ対策部品の特徴と特性およびその効果的な使い方
(2)放射・イミュニティーの簡易チェック法 (3)実習 |
4.0H |
6.機械周りでのノイズ対策の適用実習 | (1)機械周りでの対策適用の注意点 | 1.0H |
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また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。