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能力開発セミナー

コース番号 T0071 実用オペアンプ応用回路の設計法  

訓練日程
12/4(月)~12/5(火)
実施時間帯
10:00〜16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
24,000円
定員
12名
対象者
〜実務で使えるオペアンプ応用回路の設計方法を学びます〜
アナログ電子回路関連業務を担当する方

≪訓練内容の概要≫
オペアンプの基本活用として反転増幅回路等がありますが、実務においてはこれらに加え、非線形素子やディスクリートICをオペアンプと組み合わせ、各用途に合わせた機能・性能を実現できる設計スキルが求められます。本セミナでは実習を通してオペアンプ応用回路における回路定数の求め方から負帰還回路などの実践的な設計技術を習得できます。キーワード:計装アンプ、発振回路、AGC、コモンモード雑音
訓練内容
画像T007

1. オペアンプの各種パラメータ解説
(1)オペアンプの基本動作
(2)オペアンプの特性と回路の考え方
(3)バーチャル・ショート

2.差動増幅回路
(1)差動増幅回路の動作
(2)計装アンプ回路の設計・製作
(3)ケーブルドライブ回路

3.電流入力増幅回路
(1)抵抗入力電流増幅回路
(2)帰還抵抗電流入力増幅回路
(3)CTを用いた高感度交流電流計測回路の設計・製作

4.非線形回路
(1)直流検波回路
(2)平均値検波回路
(3)ツェナーダイオードを用いたリミット増幅回路の設計・製作

5.発振回路
(1)発振回路の動作原理
(2)ウィーンブリッジ発振回路の設計・製作
(3)AGC(Auto Gain Control)
(4)三角波と方形波を発生するファンクション・ジェネレータ回路

6.負帰還回路
(1)利得・位相特性の改善
(2)ひずみの改善
(3)スガタ比
(4)トランジスタとオペアンプを組み合わせたパワーアンプ回路

7.レギュレータ回路
(1)+36Vシリーズ・レギュレータ回路の設計・製作
(2)高電圧シリーズ・レギュレータ回路

8.まとめ
(1)質疑・応答


≪担当予定講師≫
元群馬大学 客員教授 遠坂 俊昭(『PspiceによるOPアンプ回路設計』など、著書多数)

使用機器・教材
オシロスコープ、信号発生器、安定化電源、実習基板、FRA、回路シミュレータ
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
   

受講者の声

  • 実習による回路計測およびシミュレーションにより、OPアンプ回路について理解が深まった。
  • 反転増幅回路や差動増幅回路などの長所、短所を具体的な使用例と共に教えて頂けたので、知識が深まりました。
ハロトレ君の画像
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