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能力開発セミナー

コース番号 K3001 【ReNew】 設計・品質評価に活かす硬さ試験  

訓練日程
11/9(木)〜11/10(金)
実施時間帯
10:00〜16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
30,000円
定員
12名
対象者
〜硬さ試験で得られる値の意味と活用、安定試験のコツ、管理方法を知り、より良い品質へ!〜
機械設計、品質評価、および硬さ試験に携わる方

≪訓練内容の概要≫
各種硬さ試験(ブリネル、ロックウェル、ビッカース、ショア)は、機械設計から品質保証、商取引に活用されています。本コースでは、対象物となる金属素材や使用用途、さらには品質マネジメントシステムによる要求事項や不確かさなど様々な視点でとらえる硬さ試験技術について、講義や実例、実習を通して理解を深めます。
訓練内容
K300.jpg実習で使用する硬さ試験機のうちの1台 メモ

1.硬さ試験について
(1)機械的性質の特徴と硬さ
(2)工業量としての「硬さ」とは何か
(3)各種機械的特性と硬さ試験による品質管理の例
(4)品質保証のための硬さ試験の必要性


2.各種硬さ試験と評価の注意点
(1)JISに規定されている硬さ試験法について評価の注意点
  イ.ブリネル硬さ試験
  ロ.ロックウェル硬さ試験
  ハ.ビッカース硬さ試験
  ニ.ショア硬さ試験
  ホ.その他(ヌープ硬さ等)

(2)その他の硬さ試験法
   イ.計装化押込み硬さ試験(超微小硬さ試験)
   ロ.プラスチック・ゴムなどの非金属材料硬さ試験(デュロメータ硬さ)

3.硬さ基準片、試験機の取扱いと管理
(1)JIS硬さ基準片の現状と動向
(2)硬さ基準片による「正しい」点検、間接検証作業
(3)各種品質マネジメントシステム(QMS)より要求される硬さ試験の管理

4.硬さ試験作業のための5WH1
(1)各企業・各自における硬さ試験による品質検証目的の再確認と洗い出し
(2)硬さ試験の「5W1H」再確認
(3)硬さ試験の正しい評価

5.現場の硬さ試験
(1)表面処理品(窒化、浸炭など)の評価方法
(2)機械部品(機械要素や金型などを例に)の評価方法
(3)正しい現場の硬さ試験実習
(4)硬さ試験結果の「不確かさ」

6.まとめ
(1)質疑応答
(2)まとめ

≪担当予定講師≫
株式会社井谷衡機製作所 小島 光司

使用機器・教材
各種硬さ試験(ブリネル、ロックウェル、ビッカース、ショア)装置
持参品・服装
作業着(上)
実施場所
高度ポリテクセンター
備考

受講者の声

  • 寸法と同じくらい試験条件等に気を使いながら測定する必要があるとわかった。
  • 今回のセミナーで作業時の考え方などが変わった。
ハロトレ君の画像
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