1.システム同定とは
(1)システム同定とは
(2)システム同定の手順
2.システム同定を学ぶための準備
(1)確率過程の基礎
(2)線形システムの基礎
(3)システム同定実験の設計と入出力データの前処理
3.システム同定モデル
(1)ノンパラメトリックモデルとパラメトリックモデル
(2)ARXモデル
4.システム同定法
(1)パラメトリックモデル同定法
(2)ノンパラメトリックモデル同定法
(3)システム同定のシナリオ
5.システム同定の数値シミュレーション実習
(1)数値シミュレーションデータを用いたPEM法によるシステム同定実習
(2)イノベーション形式
(3)出力誤差モデル、BJモデル
(4)次数の推定と極零相殺について
6.台車系のシステム同定実習
(1)開ループ同定実験データを用いたシステム同定実習
(2)閉ループ同定実験データを用いたシステム同定実習
7.部分空間同定法実習
(1)N4SID法
(2)MOESP法
(3)数値シミュレーションデータを用いた演習
≪担当予定講師≫
慶應義塾大学 名誉教授 足立 修一(『システム同定の基礎』など、著書多数)、 大阪工業大学 教授 奥 宏史
コース番号 J0101 システム同定の理論と実際
訓練日程
9/21(木)~9/22(金)
実施時間帯
10:00〜16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
23,000円
定員
14名
対象者
〜モデルベース制御に欠かせないシステム同定〜
制御関連の開発・設計に携わる方
≪訓練内容の概要≫
制御系設計において制御対象モデルを作成するシステム同定が重要となってきています。本セミナーでは、入出力データの前処理、実際の同定手法、同定結果の評価などシステム同定に必要な理論から実践技術まで、シミュレーション実習を通して習得できます。
制御関連の開発・設計に携わる方
≪訓練内容の概要≫
制御系設計において制御対象モデルを作成するシステム同定が重要となってきています。本セミナーでは、入出力データの前処理、実際の同定手法、同定結果の評価などシステム同定に必要な理論から実践技術まで、シミュレーション実習を通して習得できます。
訓練内容

使用機器・教材
ハードウェア:実習装置、dSPACE ソフトウェア:MATLAB/Simulink
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
受講者の声
- これからシステム同定を独学する時のポイントやイメージを知ることができた。
- システム同定の手順、コツ、理論をバランス良く教えて頂いた。
- モデルの誤差が問題となっており、解決の切り口になると感じた。
- 漠然と行っていた同定のブラックボックスの中の理解が深まった。
- 未知の制御対象にどうアプローチし、正体を明らかにするのかの方法を知れた。