本文です
トップへ戻る
グローバルメニューへ

能力開発セミナー

コース番号 E0932 組込みシステム開発技術<集中育成コース>  

訓練日程
6/12(月)〜6/16(金)、6/19(月)〜6/23(金)
実施時間帯
10:00〜16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
60時間
受講料
80,000円
定員
12名
対象者
〜マイコンを使用した組込みシステムを学ぼうとする方に最適〜
これから組込みソフトを担当する方。またはメカやハードを担当し更なる技術向上を望む方

≪訓練内容の概要≫
組込みシステム開発で必要となるソフトウェア開発技術について、実習を通して習得します。これから組込みシステムに携わる方を対象に必要となる技術を集中的に養うことを目的としたコースです。
 キーワード: I/O、タイマ、割込み、A/D変換、SCI、I2C、低消費電力モード、DMAコントローラ、RTOS、タスク管理、割込みハンドラ、TOPPERS/ASP
訓練内容
E093の画像

1.組込み技術者のためのプログラミング(C言語)
 (1)変数、文字、演算子
 (2)制御文(選択、ループ、その他)
 (3)関数
 (4)配列
 (5)ポインタ
 (6)構造体、共用体

2.組込み技術者のための電子回路
2.1アナログ回路
 (1)トランジスタ回路
 (2)オペアンプ回路
2.2ディジタル回路
 (1)組み合わせ回路
 (2)順序回路
2.3インターフェース設計
 (1)センサー回路設計
 (2)モータドライブ回路設計
 (3)動作確認・評価

3.マイコン制御システム開発技術
3.1マイコン概要
(1)組込みシステムについて
(2)マイコンボード概要

3.2 マイコン開発環境
(1)開発環境構築
(2)プログラム開発フロー
(3)デバッグ手法

3.3 GPIOを用いた制御
(1)C言語によるGPIO制御方法
(2)LED出力制御
(3)スイッチを用いた入力処理
(4)GPIOによる液晶装置制御

3.4 割り込み制御
(1)割り込み制御とは
(2)外部割り込み(IRQ)処理

3.5 タイマを用いた制御
(1)タイマの種類とその機能
(2)コンペアマッチ処理

3.6A/D変換器を用いた制御
(1)A/D変換機能
(2)A/D変換によるアナログ電圧表示プログラム

3.7 シリアル通信(SCI)を用いた制御
(1)調歩同期通信について
(2)送信プログラム
(3)受信プログラム

4.組込み開発実践技術
(1)I2Cデバイス制御プログラム 
(2)低消費電力モードのプログラム 
(3)DMAコントローラを活用したプログラム 
(4)応用実習課題

5.リアルタイムOSによる組込みシステム開発技術
5.1RTOSの概要
(1)RTOSの構成
(2)μITRONの仕様

5.2 クロス開発環境
(1)ターゲットボードの構成
(2)クロス開発環境とデバックツールについて
(3)RTOS実装のプログラム開発手順

5.3 RTOSによる組込みプログラミング実習
(1)タスク管理機能(タスクの生成・起動・終了、優先度、タスクの状態遷移)
(2)タスク付属同期機能(遅延実行、起床待ち・起床要求)
(3)タスクによるデバイス制御(LED、スイッチ、LCDなど)
(4)時間管理機能(システム時刻、周期ハンドラ)
(5)割込み機能(割込みサービスルーチン、割込みハンドラ)
(6)同期・通信機能(イベントフラグ、セマフォ、データキュー、メールボックス)
(7)メモリプール管理機能(固定長メモリプール)

5.4 応用課題実習


≪担当予定講師≫
高度ポリテクセンター

使用機器・教材
Cコンパイラ、RX621マイコンボード(秋月電子製)、統合開発環境、各種負荷装置(LED、LCD、サーボモータ等)、オシロスコープ
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
※1人1セットの環境で実習します   

受講者の声

  • 組込みシステム全体を学習できるよい機会であった。
  • マイコンの扱い方法を知ることができ役立った。
  • マイコン開発に係る基礎を勉強し理解できた。
  • 実習にて手を動かせるのが良かった。

コース詳細 リーフレット

集中育成コースのご案内 (15.25 MB)




ハロトレ君の画像
お申込みはこちら



前ページへ ページの先頭へ
グローバルメニューへ戻る
本文へ戻る