【開催予定日(コース番号・日程)】
T0091 2016年07月11日(月)〜07月12日(火)
【受講料】
24,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 使用する基板
1.コースの概要
 フィルタ回路は電気信号の雑音成分を取り除き、必要な信号を通過させます。フィルタ回路に入力される波形にはさまざまなものがあり、フィルタ回路の種類もさまざまなものがあります。本セミナーは、アナログフィルタの汎用的な回路を例示しながら設計を行い、製品に組み込む際の注意点、設計ノウハウを実習を通して習得できます。

2.使用機器等
 オシロスコープ、信号発生器、FRA、OrCAD Pspice

3.担当予定講師
 群馬大学 客員教授 遠坂 俊昭(『計測のためのフィルタ回路設計』など、著書多数)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
T007

6.その他

受講者の声
  • フィルタの特性の種類が正規化表の存在を初めて知った。
  • LPF、BPFの特性が理解できた。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.アナログフィルタの種類 (1)フィルタとは
(2)伝達関数
(3)フィルタの性能評価
2.0H
2.入力波形 (1)フィルタに入力される波形の解析 1.0H
3.パッシブフィルタ (1)フィルタを構成する部品の特徴
(2)1次フィルタ
(3)2次フィルタ
3.0H
4.アクティブフィルタ (1)オペアンプの特徴と取り扱い
(2)1段フィルタ
(3)N段フィルタ
(4)特性
4.0H
5.仕様からの設計実例 (1)2次フィルタ設計実習 1.0H
6.まとめ (1)まとめや質疑応答など※内容を変更する場合がございます。ご了承下さい 1.0H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。