Newコースのご紹介
シミュレーションを活用したトランス・インダクタの解析手法を習得
電子回路、電源等の設計開発に従事される方
P0261 2017年02月06日(月)〜02月07日(火)【受講料】
20,000円【定員】
12名
電磁界シミュレーションでは、目に見えない電磁場の挙動を明らかにすることができ、理論的な背景に基づいて磁気回路等の設計改善を図ることができます。本セミナーでは、電磁界解析ソフトウェアを用いた実習を通して、トランス・インダクタ設計で必要となる磁界解析、熱解析の活用技術を習得します。
電磁界解析ソフトJMAG-Designer、JMAG-Express、JMAG-RT
株式会社JSOL 西尾 隆行
1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。
コースマップをご覧ください.
教科項目 | 教科細目 | 時間 |
---|---|---|
1.インダクタ・トランス設計における磁界解析 | (1)コース概要
(2)磁界、磁束密度、磁化の物理的意味 (3)磁気回路法 (4)インダクタンスと損失 (5)有限要素法の特性とインダクタ・トランス解析事例 |
2.0H |
2.インダクタ・トランスの特性 | (1)高周波インダクタにおける表皮効果
(2)近接効果と巻線損失分布 (3)束線とリッツ線による損失分布の違い (4)寸法公差とインダクタンス |
2.0H |
3.モデル作成手法 | (1)形状のモデル化指針
(2)コア・コイル形状のモデリング (3)材料の適切なモデル化 (4)部分モデルと境界条件 (5)磁界、熱連成解析時の注意点 (6)メッシュと精度 |
2.0H |
4.設計の最適化手法 | (1)設計案の絞り込みのための系統的解析手法
(2)多ケースを一度に解析する手法 (3)設計変数に対する感度確認 (4)ケースごとの結果詳細比較 (5)類似データの再利用法 (6)最適解の探索手法 |
2.5H |
5.応用実習 | (1)インダクタンス・トランスの磁界解析実習
(2)インダクタンス・トランス熱解析実習 (3)磁界・熱連成解析実習 (4)解析結果の妥当性評価と分析 (5)設計改善の検討 |
3.0H |
6.まとめ | (1)全体的な講評及び確認・評価 | 0.5H |
※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。