【開催予定日(コース番号・日程)】
M1041 2016年05月19日(木)〜05月20日(金)
【受講料】
27,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 作業段取りの実習
1.コースの概要
 研削加工の原理、機械の剛性、工具や治具の選定方法、実演や加工実験を通し、要求される品質を満足するために必要な条件、加工方法など、実践的な研削加工技術について習得します。また、現場で起こっているトラブルを持ち寄って解決方法を探り、問題解決力を養います。

2.使用機器等
 平面研削盤、各種砥石、各種測定器具、定盤

3.担当予定講師
 元 黒田精工(株)研削盤設計・技術アドバイザー 山下 富雄

4.ご受講に際して
1日の開講時間は
[対象コース:M1041]
日程時間
全日10:00〜17:45(計14H)

となります。(昼休憩45分)

5.関連コース
M109

6.その他
【持ち物】作業服(上)、作業帽 【配布テキスト】 絵とき研削の実務 作業の勘どころとトラブル対策

受講者の声
  • 製品の取外しについてはキズをいかにつけないように工夫するか、考え方の部分で参考になりました。
  • 金型製作において研削作業のベースとなる知識を得ることができました。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.研削盤と砥石 (1)研削盤の構造と特性
(2)剛性と減衰
(3)研削盤と砥石の関係
0.5H
2.研削理論 (1)研削加工の必要性
(2)「切削」と「研削」の違い
1.0H
3.砥石の種類と選定方法 (1)研削砥石のラベルと取扱い
(2)砥石の5因子と選択基準
(3)加工材質と砥石の選定
(4)研削中に起こる様々な砥石の形態
4.5H
4.ツルーイングとドレッシング (1)普通砥石のツルーイングとドレッシング
(2)超砥粒ホイールツルーイングとドレッシング
2.5H
5.各研削の加工方法と加工条件 (1)平面研削 (イ)砥石周速度 (ロ)ワーク移動速度 (ハ)切込み量(両端、片端) (ニ)スパークアウト (ホ)プランジ・トラバース
(2)円筒研削、内面研削、特殊研削
1.0H
6.加工の段取りセッティング及び研削作業 (1)安全作業
(2)機械始動
(3)砥石のバランスどり
(4)ワークの取り付けと治具
(5)精密バイス・平行クランプによる直角出し
(6)保守・点検
4.0H
7.まとめ (1)質疑応答
(2)確認テスト
(3)訓練コース内容のまとめ
0.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。