Newコースのご紹介
オールペア法と直交表の併用によるソフトウェアテスト手法が学べます
テストスキルを身に付けたい/確認したい方(プログラマ、テスト技術者、ソフトウェアの品質管理者)
E0791 2016年12月01日(木)〜12月02日(金)【受講料】
25,000円【定員】
12名
ソフトウェアの品質を向上させるためにはテストが重要ですが、大規模なソフトウェア開発ではそのテストも膨大なものになっています。またテストでは職人的な方法で実施されていることが多く、その習得も難しいものになっています。本コースではこれらの課題を解決するために、テストの基礎から学び、オールペア法と直交表の概念やそのツールの使い方、開発現場でのテストのコツ、効率的で科学的なソフトウェアテストの手法を習得できます。
テストツール
沖電気工業(株)シニアスペシャリスト エバンジェリスト 博士(工学) 五味 弘(電子情報技術産業協会(JEITA)ソフトウェア事業基盤専門委員会委員長として長年アーキテクトの育成に尽力)
1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。
コースマップをご覧ください.
教科項目 | 教科細目 | 時間 |
---|---|---|
1.ソフトウェア テストの概要 | (1)コース概要及び専門的能力の確認
(2)ソフトウェアテストの目的とその課題および各種手法について (3)ホワイトボックステスト(パスカバレッジ) (4)ブラックボックステスト(組み合わせテスト) (5)同値分割法活用のノウハウについて(因子と水準の発見と分割方法) (6)デシジョンテーブル活用のノウハウについて イ.漏れなく効率的に因子と水準を見つける方法 |
3.0H |
2.オールペア法 の概要と活用法 | (1)オールペア法の概要(因子と水準、強さ、禁則)
(2)オールペア法ツール活用ノウハウについて (3)オールペア法によるテスト実習 イ.因子と水準 ロ.強さの選定 ハ.テストケースの生成 |
3.0H |
3.直交表の概要 と活用法 | (1)直交表の概要(定義、性質、実験計画法)
(2)直交表ツール活用ノウハウについて (3)直交表によるテスト実習 イ.因子と水準 ロ.強さの選定 ハ.テストケースの生成 |
2.0H |
4.手法の比較と 使うときのコツ | (1)オールペア法と直交表の比較と使い分けのノウハウについて
(2)因子や水準、強さの選定のノウハウについて |
1.0H |
5.オールペア法 と直交表の組合せ による総合実習 | (1)因子と水準、強さの選定、テストケースの生成実習
(2)生成したテストケースの分析と評価実習 (3)発表と評価 |
2.5H |
6.まとめ | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 | 0.5H |
※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。