【開催予定日(コース番号・日程)】
D0661 2016年06月09日(木)〜06月10日(金)
【受講料】
26,000円
【定員】
10名
コースイメージ画像
 アーク放電によるリレー接点表面の様子
1.コースの概要
 接点の特性やトラブル発生のメカニズムについて、接触抵抗の測定や負荷の違いによるリレー開閉実習等を通して詳しく解説します。本コースにより、接点性能を中心とした正しいリレーの選定や、トラブル対策を施した装置・制御盤の設計を行うために必要な知識が習得できます。

2.使用機器等
 接点を持つ各種制御機器、オシロスコープ、ノイズチェッカー

3.担当予定講師
 オムロンリレーアンドデバイス(株)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
コースマップをご覧ください.

6.その他

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.接点技術の概要 (1)接点の開閉による現象
(2)接点の形状や材質
(3)リレー(電磁継電器)
イ.リレーの原理
ロ.リレーの絶縁構造・材料
ハ.リレー接点の機能・耐久性
2.5H
2.接点の特性と使用上の注意点 (1)パワー負荷
イ.パワー負荷とは
ロ.パワー負荷領域の使用方法
(2)微小負荷
イ.微小負荷とは
ロ.接触信頼性
ハ.故障率 ニ.使用環境による影響
ホ.微小負荷領域の使用方法
4.0H
3.サージについて (1)サージとは
(2)サージキラー実習
(3)制御盤のサージ
1.0H
4.リレーの選定のポイント (1)リレーの選定
(2)制御盤で使うリレー
(3)カタログと製品仕様書
2.0H
5.接点トラブル発生のメカニズム (1)トラブルの原因と対策
(2)リレーの不具合の実態
2.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。