コースのご紹介
発想の道筋と分析力を向上させよう!
開発業務に(またはこれから)従事し、メカニズムについて体系的に身につけたい方
C1441 2016年05月26日(木)〜05月27日(金)【受講料】
22,000円【定員】
12名
「世の中に無いメカニズムを作り出す」のは発明家の役割ですが、開発技術者は、「世の中に有るメカニズムをいかに組合せて目的を達成させるか」、が役目です。メカニズムを用いた設計を行うためには、「発想の道筋(物事の考え方)」と、「分析力」が欠かせません。本コースでは、装置設計のよりどころとなる機械設計概要から、市販品の分解実習を通して、先人の知恵を自分のものにする術を習得できます。※発想法のセミナーではありません
メカニズムモジュール、リンクアーム・ヒンジセット、動作特性測定システム
高度ポリテクセンター
1日の開講時間は
[対象コース:C144] 日程 時間 全日 9:30〜17:45(計15H)
となります。(昼休憩45分)
C14X
C132
C134
【持ち物】関数電卓
教科項目 | 教科細目 | 時間 |
---|---|---|
1.メカニズム設計概論 | (1)機械システムでのユニットの構成要素(WT・MACS)
(2)動作特性とは (3)力特性について |
3.0H |
2.リンク機構によるメカニズム | (1)運動から見るリンク機構実習
(2)リンク機構発想演習 (3)身の回りのリンク機構 |
4.0H |
3.リンク機構製品分解実習 | (1)実習の進め方
(2)運動伝達図 (3)分解実習(課題1・課題2) (4)発表 |
2.0H |
4.メカニズムにおける注意点 | (1)摩擦とは
(2)摩擦角と限界摩擦角 (3)摩擦実験 (4)焼き付き実験 |
2.0H |
5.メカニカルカムの概要 | (1)斜面の原理と特性
(2)平面板カムの原理と特性 (3)回転板カムの原理と特性 (4)巧妙性実現のカム製作実習 (5)動作特性確認と評価 |
3.0H |
6.総括 | (1)まとめ
(2)質疑・応答 |
1.0H |
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また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。